神戸デザイン都市をご紹介

明石海峡大橋はライトアップの第一人者によるデザインです

明石海峡大橋は兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ、全長3,911m、中央支間1,991mで世界最長の吊り橋です。 開業以来10年以上「ギネス世界記録」に認定・掲載されています。 明石海峡大橋の主塔の高さは海面上298.3mです。 世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」はパールブリッジの愛称を持ちます。 ただ、パールブリッジと呼ぶ人は滅多にいませんが 笑。

ケーブルにはイルミネーションによる色彩照明が行われ、 夜間にはきらびやかな新たな景観を創出します。 ライトアップをデザインした石井幹子は日本の照明デザイナー石井幹子デザイン事務所主宰です。 日本における照明デザイン・ライトアップの第一人者とされます。

旧武藤家別邸洋館はコロニアル様式を基礎にデザイン

旧武藤家別邸洋館は兵庫県神戸市垂水区にある西洋館です。 別称は旧武藤山治邸または旧鐘紡舞子倶楽部です。

木造二階建の円形バルコニー・スレート葺の屋根・下見板張りの外壁が特徴の洋館です。 大熊喜邦による設計は北野町の異人館と同じコロニアル様式を基礎にデザインされ、海側に広く張り出す円形ベランダを外観上の特徴としています。

武藤山治逝去後の1937年(昭和12年)には鐘淵紡績に寄贈され、「鐘紡舞子倶楽部」と命名され、企業の厚生施設として利用されることになります。 別邸の建物は洋館と和館、撞球室で構成されていたが、1995年に明石海峡大橋に接続する国道2号の拡幅工事により、和館と撞球室は解体され無くなったのですが、洋館だけが狩口台のきつね塚古墳の隣地に移築されたのです。

舞子ホテルは当時の最高の技と素材で完成したデザイン

舞子ホテルは兵庫県神戸市垂水区にある山陽電気鉄道グループのホテルです。 木立の合間から姿を現すのは、日差しに輝く白レンガ造りの洋館です。 青空と緑に映える瀟洒な姿がはっと目を奪います。 大正8年創建のこの邸宅は、海運業でも名を馳せた日下部久太郎氏が海外からの大切な客人をもてなす邸宅として創りあげたもの。海外の海をめぐる大船主として築いた巨万の財を注ぎ込み、当時の最高の技と素材を求めたといいます。

1919年(大正8年)に日下部汽船迎賓館兼日下部久太郎別邸として舞子海岸を見下ろす高台に建設されました。 洋館・茶室・大広間棟・奥座敷の施設群に、旅館棟と楼閣を増設して、1942年(昭和17年)に舞子ホテルとして開業しました。

施設群は日本庭園を囲むようにコの字型に配置されて渡り廊下で結ばれています。 戦後はGHQに接収されてアメリカ軍将校用宿舎として使用され、阪神・淡路大震災では洋館の煙突が折れ、大広間棟の屋根瓦が全損するなどの危機を乗り越え、現在まで開業当時の構成を維持しています。